40代の終活のやることリストが知りたい!
こんにちは!終活アドバイザーのにしあねです。
40代の終活って何をしたらいいの?そんな質問をよく受けます。今回は40代の終活!やるべきこと7つを紹介します。
終活は2種類あります。1つは自分が亡くなった時の準備(人にお願いすること)2つ目は人生を自分らしく過ごすための準備(自分で行動すること)です。
仕事も様々な経験を積み、体力もあり健康な40代は2つ目の「人生最期に向けて自分らしく生活するための準備に最適な時期」です。
- 40代の終活でやるべきリストがわかる。
- 40代の終活のメリットとデメリット
- 40代の終活は早くない!
40代で終活について1度考えておくと自分が今やるべきことが見えてきます。
ぜひ、ご自身の終活を考える上で参考にしてください。
40代の終活!やることリスト!
終活アドバイザーでもあるにしあねが40代の終活についてお話します。
40代の終活のメリット
40代で終活(人生最期の時期)について1度考えておくことのメリットは自分の今やるべきことが見えるということ。
社会へ出て様々な経験を重ね、体もまだ健康で体力がある40代は、自分の人生最期に向けて準備する最適な時期になります。
40代の終活のメリットは?
- 自分の理想の最期の準備ができる。
- 家族に迷惑をかけない準備ができる。
- 相続対策の準備ができる。
- 老後資金の準備ができる。
- 老後も健康な体でいられる準備ができる。
60代や70代で本格的な終活をするための準備期間が必要(学び・考える)になります。
あとで後悔しないように早めの終活はとても大切です。
40代の終活のデメリット
自分の人生最期の実感がない。まだ葬儀やお墓のことまで考えれらない。そんな人も多いはずです。
にしあねも同じです。まだそこまで具体的に決められない検討中のこともあります。
40代の終活は完璧に全てを決めることではありません。老後に向けてどんな課題があるのだろう?どんな準備をしておけばいいのだろう?と知ることが大切です。
では、どんなことをすればいいのか?
40代の終活でやるべきこと7つを紹介します。
40代の終活でやるべきこと
①自分のライフプランを考える
老後自分はどんな生活をしているか?考えたことはありますか?
- 65歳になったら年金をもらって趣味の旅行やハイキングを楽しみたい。
- 働ける限り好きな仕事を続けたい。
- 早期に退職して海外に住みたい。
- モノを持たずにシンプルに暮らしたい。
そんな夢や目標を叶えるために必要なことはありますか?
- 自分が生きていく上で大切なことはなんですか?(家族、ペット、お金、健康etc)
- どんなことに喜びを感じますか?(趣味、ボランティア、仕事etc)
- どんな自分でありたいですか?(新しいことに常にチャレンジ、常に学ぶ、思いやりの子持ち etc)
それはできているのか?できていないのか?できないならどうしたらできるようになるのか?
今の自分に問いかけてみると自分の目指すライフプランに足りないことやこれから必要なことが見えてきます。
②何歳まで働く?仕事について考える
自分は何歳まで働くのか?考えたことがありますか?
会社員なら今の会社で何歳まで働くことができますか?
今の仕事は歳をとってからでもできる仕事ですか?
定年したら一切、働かないのか?それとも週に働くペースを少なくして働くことができるのか?
自分はどんな能力で稼ぐことができるのか?一度立ち止まって考えてみることをお勧めします。
それでも、、どうやって考えたらわからないという人は「7つの習慣」もおすすめです。終活と関係ないのでは?と思う人もいると思いますがこれがすごく勉強になり頭の整理に役立ちます。
③老後資金について考える
どんなライフプランを描き、そして何歳まで働くのか?を考える上で一緒に考えなくてはいけないのが老後のお金の問題です。
自分のライフプランを叶えるためにいくらあれば生活できるのか知っていますか?
すぐに答えることができる人は少ないかもしれませんね。
- 老後の生活にはいくら必要なのか?
- 自分の年金はいくらもらえるのか?
- 退職金はいくらもらえるのか?
老後資金についてしっかり確認し考えておくと40代でどのぐらいの貯蓄が必要でこれからいくら貯めなくてはいけないのかが?わかるようになります。
人生最期の時期はいくらかかるのか?こちらの記事でも紹介しています。
老後資金に関してはこちらの本も具体的でわかりやすいです。
④健康診断(人間ドッグ)と適度な運動
どんなにライフプランを考え、老後の資金があっても健康でなければ意味がありません。
自分の理想の老後生活を送るためには40代から健康にも注意して過ごすことをおすすめします。健康診断や人間ドッグもおすすめです。健康に不安や自信がない人は保険を見直すこともできます。
また、身の回りで現在75歳で仕事をして元気に過ごしている人達の共通点は皆さんスポーツを楽しんでいること!!
テニス、ハイキング、ウォーキング、サーフィン、無理をせずに楽しむことができる趣味があることは老後を元気に過ごすにはとても大切です。
⑤親と終活について話しあう
40代の皆さんのご両親は60代〜70代前後ではないでしょうか?
まさに具体的な(相続・お墓・葬儀など)終活が必要な時期です。
親の終活を考えると自分の終活に必要なことも見えてきます。
また、健康な時だからこそ終活について話あうこともできます。機会があったらぜひご両親と終活について話あってみてください。
具体的な内容はこちらの記事でも紹介しています。
⑥エンディングノートを買う
終活の全体的な流れや具体的な内容を簡潔に知りたい人はエンディングノートを1冊購入してみましょう。
40代の終活なら全てを埋めることを目標とせず、終活の確認すべき内容や全体の項目がわかれば良いでしょう。
100円ショップのダイソーでも販売していますが内容が簡易的なのでしっかりしたものを選ぶならこちらもおすすめです。
⑦終活アドバイザーの資格の取得もおすすめ
終活について詳しく知りたいなら終活アドバイザーの資格取得がおすすめです。自分のエンディングノートを書きながら終活についても学べます。統一の試験はないので誰でも興味があれば学ぶことができます。
また、マネープランを学ぶならファイナンシャルプランナーの資格がおすすめです。2級FP技能士レベルの知識があれば自分で老後資金の計算もできるようになりますよ。
興味がある人はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
40代の終活リスト まとめ
終活は2種類あります。1つは自分が亡くなった時の準備(人にお願いすること)2つ目は人生を自分らしく過ごすための準備(自分で行動すること)です。
仕事も様々な経験を積み、体力もあり健康な40代は2つ目の「人生最期に向けて自分らしく生活するための準備に最適な時期」です。
また60代や70代で本格的な終活をするための準備期間(学び・考える)になります。
40代の終活でやるべきこと7つ。
- 自分のライフプランを考える
- 何歳まで働く?仕事について考える
- 老後資金について考える
- 健康診断(人間ドッグ)と適度な運動
- 親と終活について話し合う
- エンディングノートを1冊購入しよう
- 終活やお金の勉強をしよう
40代で終活について1度考えておくと自分が今やるべきことが見えてきます。ぜひ、7つの項目を参考に実践してみてくださいね。